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急に物入りになったら
自己破産は、今までの借金がゼロになり、業者からの取立てが止まるという点が最大のメリットと言えます。しかし、自己破産には、それなりにマイナスの要素を含んでいるので、デメリットは前もって知っておかなければなりません。
自己破産のデメリットとして、借金の返済に充当できる財産がある場合、それを全て失うことになってしまいます。生活に必要と判断される家財道具については対象外になっていますが、20万円を超える評価額が付く財産がある場合はこの限りではありません。
また、自己破産の手続きを始めると、職業や資格が制限されてしまうことになるので注意しなければなりません。それには、調理師をはじめ、税理士や生命保険募集人、警備員や宅地建物取引主任者などがあります。最低でも「士」の付く資格を取ったり、職業に就くことができなくなるようです。
さらに、海外への渡航にも制限が生まれてしまうことになります。自己破産の制度は、破産法の位置づけに当たるため、居住地をむやみに離れることが許されていません。やむを得ず海外へ渡航する必要がある場合は、裁判所の許可を受けなければならないのです。
そして、自己破産の免責が決定するまでは、最大で半年程度の期間が必要になると言われています。現状として、借金が膨らみ続けている状況であれば、早めに自己破産の手続きを行っておく必要があるかもしれません。
免責決定後は、借金をゼロにすることができても、最大で7年間は新たにローンを組んだりキャッシングをすることができなくなります。